10月19日(土)14:00~15:30 @ZOOM アーカイブ版あり
講師:影山 摩子弥(まこや)氏(横浜市立大学 国際教養学部 教授)
厚生労働省「労働政策審議会障害者雇用分科会」の委員でもある影山先生をお迎えし、企業や教育現場での実践事例を紹介していただきながら、いかにして障害者が活躍できる環境を整え、業績や組織の成長につなげるかをお伝えします。
昨年9月には、障害者の超短時間雇用について取り上げ、このモデルを開発・推進する東京大学先端科学技術研究センターの近藤先生を講師にお迎えしてお話をしていただき、大変好評でした。
本年は、また少し別の角度から素晴らしい調査研究をされている先生をお招きします。
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◎10月19日(土)14:00~15:30
障害のある人を企業で活かす未来を学ぶ
~多様性を重視する企業は業績が伸びる!
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講師:影山 摩子弥(まこや)氏(横浜市立大学 国際教養学部 教授)
聞き手:佐藤加根子
現在、日本では障害者の法定雇用率が企業に求められていますが、多くの企業はまだこの基準を満たすことに注力しているだけで、真の多様性を追求する企業は少ないのが現状です。
しかし、法定基準を超えて、障害のある人が実際に活躍し、その力を企業や社会全体に還元できる環境づくりがこれからの日本には不可欠です。
今回のセミナーでは、障害者の雇用がただの義務ではなく、多様性を活かして組織に新しい価値を生み出す力となる方法を学びます。
講師には、厚生労働省「労働政策審議会障害者雇用分科会」の委員でもある、横浜市立大学国際教養学部教授の影山 摩子弥(まこや)氏をお迎えし、企業や教育現場での実践事例を紹介していただきながら、いかにして障害者が活躍できる環境を整え、業績や組織の成長につなげるかをお伝えします。
影山先生にはこのようなことをお話しいただく予定です。
・日本経済の課題~カギとなる障害者雇用
・企業の具体的な取り組みと成功事例
・障害のある人が心理的安全を生み出すメカニズムとは
・効果が生まれる条件など
法定雇用率だけにとらわれず、障害のある人を組織の一員として尊重し、彼らの存在を活かす未来を親や支援者、そして企業の立場も交えて一緒に考えてみませんか?
※先生への事前質問も歓迎です。ラボの方は公式ラインのメッセージか、こちらのコメントにお書きください。
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影山 摩子弥(まこや)氏プロフィール
研究・教育の傍ら、海外や日本国内の行政機関、企業、NPO・NGOなど様々な組織からのCSRの相談に対応している。2006年には、企業や行政に対する相談対応や学生の実践的教育を行うための横浜市立大学CSRセンター(2020年より、CSR&サステナビリティセンター)を5名の教員で立ち上げ、センター長を務めている。
また、自治体が運用するCSRの認定制度として注目されてきた「横浜型地域貢献企業認定制度(横浜市)」「宇都宮まちづくり貢献企業認証制度(宇都宮市)」や、業界単位では初めてのCSR認定制度である「全日本印刷工業組合連合会CSR認定制度」の設計を担い、地域および中小企業の活性化のための支援を行っている。
◆著書:『なぜ障がい者を雇う中小企業は業績を上げ続けるのか?』(中央法規出版)
『地域CSRが日本を救う』(敬文堂)
『世界経済と人間生活の経済学』(敬文堂)
『CSR経営革新』(共著、中央経済社)
『横浜の産業とまちづくり』(共著、学文社)など