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軽度知的・発達障害のある子に“ひとり暮らし”の未来をひらくには? ーインクルーシブ教育で育てた母の挑戦から見えること

8月23日(土)17:00~18:30 @zoom アーカイブ版(税込1,650円)ご視聴できます。
講師:山口 惠子氏(インクルーシブ教育実践家)/田中恵美子氏(日本女子大学教授)
発達障害・軽度知的障害のある子の「ひとり暮らし」。軽度ゆえに福祉サポートが受けにくく、暮らしの選択肢が狭まりがちです。自閉症の息子さんの自立を支えながら、64歳で早稲田大学に入学し、支援の現場を卒論にまとめた山口惠子さんと、日本女子大学・田中恵美子教授をお招きして、可能性と支援のあり方を考えます。

近年、障害者総合支援法のもとで、障害のある人が「ここで暮らしたい」という希望を大切にしながら、地域での暮らしを実現していく取り組みが広がってきました。
最近では、強度行動障害のある方が、重度訪問介護を活用して地域で暮らすケースも見られるようになっています。

一方で、知的障害が比較的軽度であったり、発達障害のある方の場合は、障害支援区分の判定によって、重度訪問介護などの手厚いサービスを受けることができないという課題があります。

そのような場合、家族と同居するか、グループホームで暮らすという選択肢しかないのでしょうか?
今回のオンライン講座では、「軽度知的障害・発達障害のある人のひとり暮らし」をテーマに、支援の現状と課題、そしてこれからの可能性について考えていきます。

講師にお迎えするのは、インクルーシブ教育の実践家であり、自閉症のある息子さんの“ひとり暮らし”の実現に向けて、実際に取り組まれている山口惠子さんです。

山口さんは、支援が届きにくい立場にある子どもたちが、地域で自分らしく生きていけるように――という強い想いから、64歳で早稲田大学人間科学部eスクールに入学し、学び直しに挑戦されました。

今回の講座では、卒業論文として取り組まれた「軽度の知的障害・発達障害のある方の自立生活に関する現状と課題」について、相談支援専門員への丁寧なインタビューをもとに、実際の支援の現場で見えてきたことをお話しいただきます。

母として、そして研究者として、現場に深く関わってこられた山口さんの言葉には、理論だけではなく、日々の暮らしに根ざしたあたたかさと説得力があります。まさに、今だからこそ耳を傾けたい内容です。

後半では、障害のある人のひとり暮らしを長年研究されている、日本女子大学人間社会学部 社会福祉学科教授・田中恵美子先生をスペシャルトークゲストにお迎えしました。

息子のひとり立ちに悩む親の立場として、当協会代表の佐藤も加わりながら、「障害のある人の暮らしの選択肢をどう広げていくか」をテーマにトークを深めてまいります。

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