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知的・発達に障害があっても、自分らしく暮らせる社会へ ~グループホームの現場が教えてくれる、地域生活のヒント~

2025年12月20日(土)17:00〜18:30 @ZOOM ※アーカイブ版あり
講師:佐藤 弘江氏(株式会社ヒロイチ・カンパニー代表取締役)
トークゲスト:田中 恵美子氏(日本女子大学 人間社会学部 社会福祉学科教授)
知的・発達障害のある方の「これからの暮らし」をテーマに、年末スペシャル講座。強度行動障害のある方を、グループホームの現場で支えてきた日々の支援の実際、多様な地域生活の選択肢、そして“親も本人も安心できる未来の暮らし方”を、3名の登壇者でお話しします。

知的や発達に重い障害があり、日常生活の多くに手厚い支援が必要な方の「これからの暮らし」について、考える機会がほしい──
そんな声を、多くの親御さんからいただいています。

12月の講座では、重度の障害がある方を対象としたグループホームを運営されている
佐藤弘江さん(株式会社ヒロイチ・カンパニー代表取締役) をお招きし、グループホームの現場で見えてくる「日々の暮らし」についてお話しいただきます。

生活全般に手厚い支援が必要な方がどのように毎日を過ごしているのか、支援の工夫や、これまで直面してきた困難、医療や支援者・ご家族との連携の在り方、そして「受け入れ先が見つからない」という親御さんから寄せられた切実な声など、現場ならではのリアルを具体的に共有していただきます。

続いて、これから求められるグループホームの姿について掘り下げます。
制度の限界や現場で感じている課題に触れながら、行動面だけでなく、知的・発達の障害の特性に応じた支援の必要性、親御さんが安心して託せる運営とはどんなものか、

そして地域に本当に求められるホームの形とは何なのか──
これからの地域生活を考える上で欠かせない視点をお話しいただきます。

後半は、日本女子大学 人間社会学部 社会福祉学科 教授の田中恵美子さんをゲストにお迎えし、グループホームだけではなく、ひとり暮らしや多様な地域生活の選択肢についてお話しいただきます。

「重い障害があるから無理」という前提ではなく、その方の希望をどう叶えていくかという視点から、未来の暮らしの可能性を一緒に考えていきます。

そして最後のセッションでは、代表の佐藤も加わり、登壇者3名によるディスカッションを行います。

テーマは 「障害の程度に関わらず、親も本人も安心できる未来の暮らし方」。
本人の希望、家族の気持ち、そして支援の現場が抱えているリアル──
それぞれの視点が交わることで、これからの地域生活をより立体的に捉える時間になります。

知的や発達に重い障害がある方の「これから」を考えるうえで、とても貴重な学びの機会になると思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


佐藤弘江さん(株式会社ヒロイチ・カンパニー代表取締役)
神奈川県横浜市生まれ、鎌ケ谷育ち。看護師として病院・訪問看護の現場を経験した後、看護教員として人材育成にも携わる。東京女子医科大学看護短期大学を卒業後、オーストラリア・グリフィス大学保健学部を経て大学院を修了し、看護学士・看護修士を取得。帰国後は、障害児者支援の分野へ活動を広げ、現在は重い知的・発達障害のある方の生活支援や家族支援に力を注いでいる。資格は看護師、自閉症スペクトラム支援士、健康管理一般指導員。2024年(令和6年)社会文化功労賞受賞。著書に『きっとすべてがベスト』『週末親子の旅日記 ~自閉症児たいたいといっしょ~』がある。

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