2025年3月22日(土)20:00~21:30 @ZOOM アーカイブ版あり
講師:喜島 隆大氏(精神保健福祉士・社会福祉士)
ゲスト:山口 一哉氏(社会福祉士・介護福祉士・行政書士/一般社団法人福祉後見ぽーといずみ 代表理事)
資産管理は、信託や保険を活用し柔軟に管理できる方法を整えておくことが大切ですが、病院の手続きや施設とのやりとりなど、いわゆる「身上保護」は、福祉制度や障害について理解のある人にお願いしたい、とこうことで、社会福祉士による後見や法人後見について学びます。
この講座はこのような親御さんや支援者の方にお勧めします。
📌親が面倒をみられなくなった後、わが子がどうなるか不安である
📌きょうだいや親せきにはできるだけを負担をかけたくない
📌福祉に明るい人を中心としたチームでサポートして欲しい・サポートしたい
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「親なきあと、この子の生活はどうなるんだろう…」
障害のあるお子さんを育てる親なら、きっと一度は考えたことがあるはずです。
大きいお金や資産管理は、できるだけ成年後見制度は使わずに済む方法を考えたいという方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、信託や保険を活用し、お子さんに必要な資産を確保しながら、柔軟に管理できる方法を整えておくことが大切です。
ということで、1月・2月の講座では、「未来信託」や「生命保険」を活用した資産管理の方法を学びました。
しかし残念ながら、それらのシステムだけでは、生活や健康のことまではカバーできません。
日々の暮らしの中で、病院の手続きや施設とのやりとり、ちょっとした困りごとへの対応をしてくれる人が必要になります。
✅病院の手続きや通院のサポートは?
✅日常生活で困ったとき、誰が助けてくれる?
✅ 親がいなくなったあと、誰がこの子を見守ってくれるの?
特に、障害のあるお子さんの場合、特性や個性によって必要なサポートが違います。できることなら、福祉制度や障害について理解のある人にお願いしたいですよね。
そこで今回の講座では、実際に相談支援業務やサービス管理者として障害のある方を支援しながら、成年後見業務も行っている専門家をお招きします。
さらに、神奈川県で福祉の専門チームとともに「法人後見」を運営している一般社団法人福祉後見ぽーといずみの代表もゲストとしてお迎えし、実際の支援の様子や、どんな人がどんな形で関わってくれるのかを伺います。
📌「法人後見」ってどんなもの?
📌実際に後見制度を利用すると、どんなサポートが受けられる?
📌 どんな人がどんな風に関わってくれるの?
現場の事例を交えながら、それぞれの立場からできるだけ具体的にお話うかがっていきます。(個人情報保護のため、内容には十分配慮します)
「この子の未来を守るために、できることを考えたい!」そんな方は、ぜひご参加ください。