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【アーカイブ版】“シェアハウス”という新しい住まい方の選択肢

6月25日 (日) 14:00~15:30   ※アーカイブ版ご視聴できます。
講師:南山達郎氏(認定特定非営利活動法人ぱれっと 事務局長)
「これしかない」から「これもある」ライフプランを実現する第1弾は、”シェアハウス”という新しい住まいの選択肢がテーマ。障害のある人もない人も、それぞれの価値観で共に暮らすシェアハウスの魅力と運営方法についてお話をうかがいました。

わが子に知的・発達障害があると、日々の暮らしや学校の選択、働くことなど、色々な場面で選択肢が限られてしまい、辛い経験をされている方が多いと思います。そのため、未来に希望が見いだせず、この先わが子が将来1人で生きていけるのか漠然とした不安を抱える親は少なくありません。

そんな方のために、未来を「これしかない」から「これもある」に変えていき、親子共に豊かで幸せな人生を送るための講座をシリーズで企画しました。

その第1回目は、障害のある人の住まいについて。
”シェアハウス”という新しい住まいの選択肢をテーマに、講座とディスカッションを通して情報提供します。

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比較的中度から軽度の知的・発達障害のある人が、親元から独立して暮らす時の選択肢として、多くの方は”グループホーム”を思い浮かべると思います。障害者向けグループホームとは、障害者の支援をする障害福祉サービス「共同生活援助」のことで、支援者が常駐し生活のサポートをしてくれるというメリットがあります。

一方で、暮らし方の”自由度”という点では制約も多く、特性面からこだわりの強い方や、より自立した生活を望んでいる方にとっては馴染みにくく、せっかく入居しても継続が難しくなるケースが少なくないと聞きます。

そのような中、最近聞かれるようになってきたのが、シェアハウスでの暮らしという選択肢です。

シェアハウスとは、キッチンやリビング、バスルームなどを共同で使用し、プライバシー空間として個室を利用する住み方のこと。近年では同じ趣味を持った人が集まるコンセプトシェアハウスや、シングルマザー同士が支え合いながら住むシェアハウスなども作られています。

食事の準備や門限などの点で、グループホームより自由度の高い生活ができる一方で、障害福祉サービスはないため、障害のある人が一般の人と一緒に暮らしていくには、色々なサポートが必要になります。そのサポート体制を作ることができれば、暮らしの選択肢は大きく広がるのでは?と考えました。

そこで今回は、東京都渋谷区で13年前から「ぱれっとの家いこっと」というシェアハウスを運営する認定NPO法人ぱれっとの事務局長である南山達郎氏をゲストにお迎えしました。

障害のある人もない人も、それぞれの価値観で共に暮らすシェアハウスの魅力と運営方法について、お話を伺っていきます。

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講師:南山達郎氏(認定特定非営利活動法人ぱれっと 事務局長氏 )
進行:吉田佳代子(一般社団法人つなぐいっぽ 代表理事)
司会:佐藤加根子(一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会)
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前半はゲスト講師による講座をお楽しみください。
後半は、 ひとり暮らし体験をサポートする一社)つなぐいっぽ代表吉田と、知的・発達障害のある息子の独立に悩む親である佐藤が加わり、講師の南山氏とディスカッションをしながら、これからの理想の住まいと暮らし方について、深堀りしながら探っていきます。

〇講師プロフィール

南山達郎(みなみやま・たつろう)/ 特定非営利活動法人ぱれっと事務局長

東京都武蔵野市生まれ。明治学院大学社会学部在学中より特定非営利活動法人ぱれっとのボランティアとして活動。卒業後、(社福)東京コロニー印刷工場の営業職を経て、1990年ぱれっとが立ち上げた営利企業、株式会社ぱれっとに入り、障がい者、健常者、外国人がともに働くスリランカレストランの経営に店長として従事。22年間ソーシャルビジネスとして様々な方面へのネットワークを築きながら経営を続け、2012年暮れに閉店。
翌2013年よりNPO法人ぱれっと事務局長として、事業統括、人材育成、広報、資金調達などの管理業務に従事。2023年より、ぱれっとが運営するシェアハウス「ぱれっとの家 いこっと」を通じて、障がいのある人を始めとした住宅確保要配慮者の住まい方を考える「居住支援事業」でも統括として関わる。

〇アーカイブ版(1時間38分)1,500円(税込)で1週間ご視聴できます。

お申込みはこちらからどうぞ!
↓↓↓
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=99a28a9cdfcfe6b8




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