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「居住支援付き住宅」という選択肢~ふくしねっと工房・友野剛行さんと考える、障害のある人の自立生活に必要なこと~

5月25日(日)17:00~18:30 アーカイブ版を視聴希望の方は、お問合せフォームからどうぞ!
講師:友野 剛行氏 ( 株式会社ふくしねっと工房代表取締役/ 株式会社あんど代表取締役)
障害のある人の“住まい”は、グループホームだけじゃありません。今回は、障害のある人が地域で自分らしく暮らすための選択肢、「居住支援付き住宅」について学びます。講師には、全国で講演や実践を重ねている友野氏をお招きし、家賃保証や住宅相談、見守り支援など、現場のリアルを語っていただきます。

国の方針としては、障害者総合支援法などを通じて、障害のある人の住まいや生活の場を、地域に広げる取り組みが進められていて、本人の「ここで暮らしたい」という気持ちを大切にすることが、今、大きなテーマになっています。

しかし、現実には——在宅で暮らす知的障害者のうち、95%が家族と同居している、というデータ(平成25年版障害者白書)もあります。

では、さまざまな障害のある人たちが、自分の望む地域で《当たり前の暮らし》を続けていくには、どうしたらいいのでしょうか?

それは、私たち親にとっても、「わが子が、親がいなくなったあとも安心して暮らしていけるか」という、切実な願いにつながっています。

できることなら、無理をせず、頼れる人たちに囲まれながら、自分らしく、地域のなかで暮らし続けてほしい——。そんな想いを、多くの親御さんが、心の奥に抱いているはずです。

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そこで、今回は「ひとり暮らしをしたい」と願う障害のある人が、不動産会社や福祉事業者と連携しながら、安心して希望の地域で暮らし続けられるように支える仕組み、「居住支援付き住宅」を取り上げます。

講師には、千葉県を拠点に、障害のある方の住まい支援に長年取り組んできた、株式会社ふくしねっと工房 代表取締役、そして株式会社あんど代表取締役でもある、友野剛行さんをゲストにお招きします。

友野さんは、この「居住支援付き住宅」という新しい仕組みをいち早く実践に取り入れ、障害のある方が安心して賃貸住宅で暮らしていける環境づくりに尽力されてきました。

全国各地で講演会や研修にも招かれ、家賃債務保証、住宅相談、見守り支援など、現場に根差した支援ノウハウを、実例を交えながらわかりやすく伝えていただきます。

また後半では、実際にわが子の自立に悩む親でもある代表の佐藤が加わり、

✅障害のある人が、どうすれば地域で暮らし続けられるのか?
✅子の自立のために、親や支援者はどうすればいいのか?

をテーマに、受講者のみなさんから事前にいただいた質問に答えながら、深掘りしていきます。

そんな思いを持つ親御さん、支援者のみなさん、ぜひご参加・ご視聴ください!

© 2024 一般社団法人障害のある子のライフプランサポート協会

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