親なきあとのためにいくら残せばいいの?
障害のある人の親なきあとや将来のお金について、親は漠然とした不安があります。
親御さんからの質問の中でも一番多いのは、「いくら残せばいいの?」「どうやって残せばいいの?」ということ。
親なきあとのために、子に「いくら」残してあげればよいのか?
これは一人ひとりのお金の使い方によって全く違いますし、福祉サービスでどれだけやってもらえるかによっても大きく変わってきます。
また、ご家庭の状況によっても残せる金額には違いがありますよね。
誰にお金の管理を任せるのか?
しかし、仮にお子さんにたくさん残してあげたとしても、本人が適切に管理することが難しい場合、誰かに管理をお任せすることになります。
この将来のお金の管理については、成年後見制度も含めて一番頭を悩ませるところです。
ここ最近、親が高齢になって認知症が発症してしまったというケースが増えています。
その場合、親の銀行口座が凍結されてしまい、引き出せなくなり困ってしまった。
また実家を処分して親の介護費用に充てたいが、不動産を処分できなくて困ったという話が増えてきています。
そのための準備として「家族信託®」という言葉をよく聞くようになりました。
家族信託®を学ぶ専門家の団体である一般社団法人家族信託普及協会様の会員様向けの情報ブログに、佐藤が記事を書かせていただきました。
障害のある子のライフプランサポート協会が「親なきあと」についてご相談をどのようにやっているかなど、具体的に紹介させていただいています。
12月31日までは、一般の方にも公開されているようなので、是非お読みください。
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