知っておきたい生命保険の新型コロナ対応について
最終更新: 2020年4月20日
給付金・保険金の取り扱い
万が一新型コロナにかかったら、最低でも2週間は病院などに隔離させてしまします。
加入している医療保険からは、保険金がもらえるのでしょうか?
集中治療室ICUは1日13万円から15万円ほどの費用がかかりますし、
コロナ感染の疑いがある場合は、必ずCTなどの高額の検査があります。
公的保険の「高額療養費制度」を使うこともできますが、
急な対応が必要なので、感染者の負担は相当な金額になってしまいますよね。

ご安心ください。
新型コロナウィルス感染症は、入院給付金の支払い対象となる「疾病」に該当します。
陽性・陰性にかかわらず、医師の指示で医療機関に入院された場合は支払対象になります。
また、医療機関の事情によりホテルなどの臨時施設に入所したり、自宅待機をする場合も、医師の証明書等のご提出いただくことで保障対象になります。
新型コロナウィルス感染症でお亡くなりになられた場合には、
疾病による死亡保険金の支払い対象となります。
また保険会社によっては、災害死亡保険金を上乗せして支払うことを発表しているところもあります。
万が一、対象のケースがある場合は、保険会社にお問合せください。
保険料の支払いについて
休業要請の対象になって、仕事が減ったり無くなったりすると、生活費にも困るケースも出てきます。
こうなると、毎月の保険料はかなり負担になる人もいらっしゃるかと思います。
とは言え、保険料を払わないと保障が無くなってしまうので、止めてしまうわけにもいかないですよね。
そんな方には、最長9月30日まで払込猶予を6ヶ月延長することができます。
(通常は2ヶ月)
特に年払いをされている方は負担が大きいので、必要な場合は各保険会社に申請して下さい。
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